取捨選択こそ、最も大事な仕事
昨日は、インターネットビジネスを手掛ける社長との昼会食だった。
半年/四半期レベルで定期的に行っていて、知らない世界への窓口となっている。
氏は従業員数名で、素晴らしい売上、利益率をたたき出している。
一見、フリーミアムのビジネスサイトを運営しているが、裏で最低3つの課金できる仕組みを持っている。そのセンス、考え抜かれた課金ストーリー、成果、チャレンジ、努力に脱帽する。また、えらぶることなく、とても謙虚で実利主義な方だ。
彼はたくさんのセミナーにも参加しているので、その情報は得難い。
おっしゃっていたのが、
「偽物と本物を見分けろ」
ということだ。セミナーなどで、
「偽物同士の指摘合戦」
を見ると、「とても残念に感じる。」とのこと。私も社内には
「弱い者同士がいくら強く結びついても、なーんの意味もない」
と言っている。大事なのは、
「強い者同士が、強く結びつく」
ということだ。
強いというのは、「変化に強い、逆境に強い、技術に強い、」などいろいろあるだろう。
偽物にならないようにしたい。
ウォーキング、瞑想、星とメイド喫茶
氏との時間は多めにとっている。
事務所に座ってウンウンうなって、定時時間に思いつくものではない。
「何か、お互い初めてのことをしてみよう」
となる。会食が日本橋の近くだったので、
「メイド喫茶で打ち合わせをしてみよう」
となった。で、日本橋をウロつくと、キャッチにひっかかって店に入った。
「あれ?ここって”風営法”とってる喫茶店なの?
今、昼だよね?」
非常〜に嫌な予感。
現在は3種類のメイド喫茶があるとのこと。
1.リフレ系(耳かきとかをする)
2.純喫茶系(単にserveするだけ)
3.同席&ゲーム系(横に座る+ドリンクも飲む)
我々が、たまたま ”ひっかかった”のは、3.だった。
よく考えれば、キャッチを出している店は「おかしい」。
沖縄 古座の夕暮れ1ショット
いやな予想通り、1時間もいないのに、会計が1万円を超した。
サービス料20%もばっちりついている。
昼会食は、「星」の店だったのに、時間あたりの単価はそれをはるかに超える。
おそるべし、「メイドビジネス」。広辞苑で「メイド」という登録はない。
「星」があるから本物かどうかは別として、
言っているそばから、「偽」メイドにひっかかってしまった。という話。