言葉を見るな、表情を見ろ。
引っ越して以来、朝日がまぶしい位置で寝ている。
その分、朝起きる時間が早くなった。
ストレッチマットの上で朝5分程度、瞑想っぽいことをする。
確かに、何かが澄まされてくる気がする。
心音が聞こえる。これは本当だ。
関係ないが、最近気づいたこと。
たまに会話である、
「うちの嫁(彼女)がさぁ、強いのなんの・・・」
「聞いてよ、旦那(彼氏)って本当に・・・」
というゴシップをきくたび、
「じゃあ、別れればいいじゃん。」
と(心の中で)思ってしまう。が、
そういえば、表情は楽しそう。
つまり、聞いてほしいの。言いたいの。
ということだ。
言葉はネガティブでも、表情が本音(ココロ)を語っている。
逆もしかり。
言葉はポジティブでも、表情が曇っていたら、
声のトーンが低ければ、人は信用しないだろう。
面接やMTGでもそうだ。
人は潜在的に、喜々として話すこと、
何度も話すこと=ホットボタン(気になること)がある。
「メラビアンの法則」でも言われていたか。
社内では、私からスタッフへはメールベースの会話になっている。
メールに表情は無いので、
「伝わらないこと」
が多い。表情ほど、雄弁に語るものはない。
また私は、言葉のみを、額面通りにしか受け取らないクセがある。
表情、態度、空気を読み取れない。
というより、あえて見ない、読まないようにしている。
判断の雑音となるからかな。
対人能力が弱いからかな。
感情と論理の使い分けがうまくできなくて、悩ましい。
が、私の表情にはちっとも出ていないのだろう。
笑顔の大事さ。フェイシャルトレーニングでも始めようか。