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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

会社がやらなくてはいけないこと

2013.12.25 カテゴリー: 仕事日記

顧客からのご指摘について

先日、

「御社は、従事者の管理ができていないのではないか」

というご指摘を頂いた。ごもっともだ。私の対人傾向として、

・継続は苦手。
 → 一度、二度、三度言えば、わかるはず。

・苦手な人材は放置(敬遠)。
 → OSが違う以上、無理にわかり合う必要はない。

がある。当社は昨年から新卒者を採用している。

彼らが「息子、学生」という

 OS(心構え)
 プログラム(言語、行動)

で社会に出る。
本来は、学校で、家庭で、教わるべきことができていなくても、雇用している会社に責任はある。

コトの問題は、「無知=知らない」ということである。
「知れば」、「意識する」「行動する」ことにつながるからだ。

若く、今後の変革に期待ができる人材には、会社も投資をする。
教育対象が、1年に一つも資格を取っていなかったり、遅刻が多かったり、30代後半だったとしたら、私は

「キミのユートピアは他にあるはずだよ。辞めたら?」

の一言だけだったはずだ。
 ・・なお、「退職勧奨」は違法ではない。

「変わる」という期待をしているから、注意をする。

south point hawaii.JPG
 ハワイ島のサウスポイント。再訪して、飛び込みたい。


そういえば先日、とある顧客ご担当者から

「福田の会社は、優秀な人材が辞めていくから惜しいよね。」

 と言われたので、反論した。

「彼が優秀?
 いったい誰と比較して、優劣をつけているのですか?
 ぬるい基準で当社が生き残れるほど、世の中甘くないです。」

「厳しいネ」と言われたが、当然だと思う。

「彼は、優秀だよね。」など、まやかし、取り繕いのコメントだ。
 Gコンでの「彼は(彼女は)、いい人だよね。」に近い。

 何に対して、何が、どうなのか!

具体的にほめる場所がないから、場をつなぐコメントでしかない。

このような小さい会社では、異質性を大事にしたい。
毒にも薬にもならない人材は不要である。

ある意味、「若さ」「無知」で突っ走る従事者は、「会社の薬」になる。
が、品質(限られた時間での成果)を出すために、絶対に守るべき行動ルールは必要だから、修正をする。

 意識→行動の積み重ねが、成果なのだ。

考え方の整理について

ご指摘については、レポートの際に、以下を意識するよう管理職に指示した。
一貫性が大事だ。

——————————
Step1.会社のポリシー>大原則、大目標、大目的(チャンク大)

Step2.管理職の行動>上位を実践するためのルール、目標値
           具体的な実行計画に落として、行動する。
          (チャンク中〜小)

Step3.案件の行動ルール>上位を、細分化/具体化/カスタマイズ
          (チャンク小)

Step4.個人の行動ルール>上位をさらに細分化/カスタマイズする。
          (チャンク特小)
——————————

アメリカ人の教育者が、

教育とは、Just Waiting.

と言っている。

hapuna beach sun set.JPG
 ハプナビーチからの日の入り。線香花火みたいだった。

人が自然に勝てないように、他人が人を変えることなど不可能だ。
私はこの会社を、「人が自ら気づく会社」にしたい。

 気づいて、旅立った。

 は、

 気づかずに、とどまった。
 
より、いいことだと思う。

水平線の向こうに行ってみたい。

と思ったら、行動を変えるしかないのだ。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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