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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

声を出せる人であること

2014.04.04 カテゴリー: 仕事日記

意思表示だけはしよう

好きではないのだが、社内で四半期面談ということをやっている。

お仕着せの目標設定と、毎度の進捗なしだ。

誰が悪い、というモノでもないだろう。
Topのコミットメントを部下が超えることはない。悪いとすれば私だ。

「面談」という「棚卸」より、「確認」の場であるべきだ。
 日ごろから見ていれば、変化はわかる。

それでも今まで、評価シートの拡充だ、360度評価(アンケート)だとやってきた。

が、それで他人が変わらない、特に成果もない。
するほうも、されるほうも疲れる。

あんなものは、企業人事系の自己弁護、後から理由づけ、存在証明のための過った方策と斬ってしまおう。どの企業の現場も、「めんどくさい」と言っている。

モティベーションや自己変革は、
自分にとって必要で、面白い仕事、コトによって担保される。

「恋愛だったら、モティベーションあがるだろう?」

というようなことを引き合いに出す上司は、私は間違っているといいたい。
なぜなら昨今、男女間では三高ならぬ、

 三平:平均、平凡、平穏
 三等:対等、平等、同等

というそれこそ凡庸な関係性らしい。

もちろん、”三高”がいなくなったわけではない。
一定割合で、”三高”はいるのだが情報の均一化によって、低い側の存在感、連帯感が増したことによる、時代に迎合したテーマなんだろう。

同じ行動からは同じ結果が生まれるのみ。

平凡な恋愛を成就しても、平凡な結果しかない。
昔、そこには安心・安定があったが今の時代はどうか?

自分の周りには、自分と似たような人間しかいない。

そら、いい異性と付き合いたいという高みを求めるなら、野心的に努力しないとね。

モノサシは自分で作ったらいい、結果への責任をもって

今年は、「・・・のために、1か月休みます!」という目標設定でもいい。

休むための準備と納得を周囲から取り付ける努力は、今までの仕事のやり方をくつがえす一番の方策だ。もっと自由と責任を謳歌してほしいな、と思う。

そういったこともあり、今回から、

ゆるいマネジメント

と、初めて言い出した。

・やりたくないことは、やらなくていい。
・苦しいことなら、逃げればいい。
・が、やるべきことだけは、やること。

と、全社に伝えた。

これは、日本の教育や日本人の特性(DNA)の問題なのだろうが、

教室で「この問題、わかる人」と言って手を上げるのは小学生まで。
中学生になると、挙手は無くなる。欧米では、手を上げ続ける。

「答えを誤ること。」を恥と感じるからだろうか。
「皆と同じ行動であること。」を美徳とするからだろうか。

この会社にとっての「やるべきこと」とは、「意思表示」だ。

「やりたくない、できない」ということを言えるということ。

「じゃあどうするの?」

に、明確な対案があること。「手を上げる勇気のある者」

と、「話せる会社」にしたい。

当然、自己責任のツケは自分、自社に帰ってくる。

評価が目的ではない。
以前にできなかったことができるようになること。が目的だ。

失敗しても誰も責めやしないし、死にもしない。病気もしない。

あなたがいなくなっても、世界は回る。

たかだか、デスクワークじゃないか。

言ってやれ、評価者に。

So what? だから、なに?

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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