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人が人を呼び、仕事が仕事を呼ぶ会社

Replog!大阪のITサービス会社Rep1代表のブログ

やりがい と こだわり。転職広告について

2015.01.15 カテゴリー: 仕事日記

今年のテーマとして、

  ・あせらない

  ・イライラしない

  ・怒らない

を掲げていたが、年始早々、エンジャパンのご担当者に怒っていた。

先方からすれば

 

「なんやねん、コイツ!」

 

だろう。 私が小者過ぎて相手にならんか。

 

 

広告=水物である。代表者の一番の仕事は、「採用」である。

 

ライティングへの妥協はしたくない。他社の「どうでもいいような似たような広告」

右にならえには絶対したくない。

 

運営会社としての企業倫理、媒体の広告文化との合間で、いやな思いをさせてしまったかも。

が、問題提議にはなったはずだ。

 

 

現広告のキャッチ、

 

「受け身ではなく、自ら手を挙げる人、活躍中」

 

ときれいにおさまっている。が、私の案としては、

 

 ・Are U in the black ?

とか、毒気のあるものにしたかった。彼らも、

 

 ・捨て身だから、ベンチャー。受け身なら、ただの中小企業。

 

など考えてもらった。ベンチャー=捨て身はまずいが。ちゃんと生存しないと。

 

「ブラック企業を掲載していると誤解を受ける」

 

とのことだったが、

 

「転職希望者がその程度のリテラシーしかないから、甘い言葉につられて転職に失敗するんじゃ」

 

と言いたい。転職の成功度合が一番高まるのは、「転職希望先からのスカウト」だろう。

 

 

「転職広告」は、転職活動に対して「量」を担保するものである。

不動産賃貸仲介屋みたいなもので、情報の量が武器であり、質、結果までに責任は持つ必要は無い。

 

私は借家派なので、なんども仲介屋と話しているが、

 

 「まともな頭脳、知性、品性 を持った仲介屋」

 

と話したことはない。

 

本当に欲しい、借りたい物件があったら、登記簿を調べてオーナーと直接交渉するのがいい。

必要なら弁護士を雇えばいい。それが毎度できないから、「仲介屋」という職業が成り立つわけだが。

 

広告は、「優良企業」「優良物件」がたくさんあるにこしたことはない。

非掲載企業がたくさん!とも言うが、本当の転職は、広告・仲介にはない。

 

「もちろん、転職してよかった!」

 

ということもあるが、「選択肢の中で」という話だ。ベターではあるが、ベストであるかはわからない。

それは、「転職の目的」による。 前提条件(その会社の状況、何を期待するか。自分がどういう人生を歩みたいか)にもよるが、転職はしない。というのも有利をひきつける条件となる。株で言うところの「長期保有」だ。 他社からスカウトされるような人材か否か。

 

 

話がふくらんだが、私が考えるに「水物営業」は、

  ・プロセスは定型化

  →プランで料金が違うのは当たり前だが、仕事の進め方を定型化してほしい。

 

  ・成果は非定型化

  →広告=活字が主になる以上、そこにどれだけの価値を見いだせるか。

    オートメーションによって繰り出される活字などありえない。

 

をすべきだ。

 プロセスを定型化したら、当然結果も定型化するじゃないか。

 

という意見もあるだろう。が、どうにもアナログな営業は苦手だ。

 

 

たとえば同じ水物として・・・

飲み屋は「気晴らし」だったり、会話の妙で、 「聞いてよ!」 を満たすサービスだ。

 

 

 「いらっしゃいませ~。まずこのカルテに記入ください。」

 

 

という飲み屋はない。そりゃカウンセリングだ。

 

客は飲み屋に、「解決」を求めていない。娯楽も入っている。時間の制約はない。もちろん、セットウン万円という「タイムチャージ」、ではあるんだが、目的がとてもあいまいである以上、手段を明確にする必要は無い。お相手探しならお見合いパーティにいけばいい。

 

 

しかし広告には、

 

「解決すべき明確な目的 / 目標」

 

がある。手段には、カネ、品質、納期。制約が伴う。

 

 

「web広告」

 

 

だからこそ現場営業、制作任せの、いい意味で情熱的、暗黙知的な手法は不要だと思う。

キャッチコピー一つにしても、膨大な創作物があろう。それをカテゴライズして、客に選ばせるのもありだ。

 

 

キャッチ、amazon で売ってないかな。

 

営業や制作が介在して、「こう思います」と言われても、

 

「何を知っているのか。」

 

となる。別に効果はいいねん。やりたいようにやる。

広告についてはある程度、先方の規則には乗った。

まだまだ書きたいことはあるが、どうしても活字にすると、削がれる部分もある。

【エンジャパンさんの広告】

 http://employment.en-japan.com/desc_711921/?aroute=1

また面白いな、と思ったのが「返報できるクチコミ機能」だ。

こちらも返報した。

「やりがい」は、他人と共有したり、できるものではないんじゃないか。

 やり甲斐 : やること、やったことに対する、効果、対価

価値を評価するのは、人それぞれのモノサシじゃないか。と思う。

 

 

自分独自のモノサシを持つ人、求ム。

プロフィール

株式会社レップワン
代表取締役 福田兼児

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