世間の英雄や、化け物のような金持ちがたくさんいる北新地において、
私の顧客価値などゴミみたいなものだ。
そんなレッドオーシャンに、色恋しにいっているわけではなく、
・世間の景気のいい人たちを見に行く。どんな業界がどうやって儲けているかネタを聞く。
・で、ちょっと聞いてヨ。
なんだけどねぇ。
以前からそのスタンスに変わりはない。四惑。ブレなし。
さて・・・
ストレス発散を逃げることでしかできない私とは対極の顧客と初めて食事ができた。
まず、一番うれしかったのは、別れ際に握手を求められたことだ。
二人の会話は、おもねるでもない、変な同調もなかったはずだ。
走っている、走ってきたトラックが違う。
交わることもない。 といって、共通項や共感が無かったわけではない。
本音の話、「あっ!」という気づきの話。そういう話が一番楽しい。
※私がお酒をやめ、パーティは卒業!というのもあるから、タイミングが良かったのだ。
「福田さんは素直じゃないようだね。」
と言われ、「えっ」と聞き返した。
「私は、 ”素直”だから、(仕事面での)他人の指摘に対して自分を変えれる」
だと思っているんですが。
「素直というのは、ありのままを受け入れる。ということじゃないかな。
何かにつけ怒っていても仕方がないでしょう?」
という談。 なるほど。
雨や過去を嘆いても、文句を言っても仕方がない。受け入れるのみ。
という感じか。
確かにその方は、「過去は振り返らない、懐かしむこともない。」と言っていた。
まずは、受け入れる。
それから、どうするか。
その他、
・ストレスと同居する。
部下が辞めると、それはショックだ。やりたいことを創れなかった。
が、逃げても、向かっても仕方がない。
ストレスは、頭の中にある。
逃げれない。
・さみしさを感じない
さみしくなる環境にいないからわからない。
毎日がハレの、キタではあまり聞けない至言の数々。
今、日常をいかに楽しむか。
孤高といったら、他者を受け付けないようで響きが悪い。とても温和な方だ。
独立独歩が確立しておられる。
またご一緒するのが楽しみだ。
んで、今日もキタ。年度の変わり目。
今年は、我ながらのびっくりのスケジュールだ。
カラオケは苦手なんだよなぁ。宴会、会食は半分仕事だろう。
が、カラオケ=二次会って「半分趣味、嗜好」の領域だと思う。
つまり、興味のない(なくなった)人にはどうあっても関係ないこと。
もともと好きではなかったが、
カラオケ = 歌い手、聞き手 = チームプレイ。
があって成立するものだから苦手なんだろう。
顧客が歌い出したら、思わずタンバリンを手に取ってしまう悲しい性。
オトコ芸者は卒業だ。今後のためにも、対応策を練らねば。
仕事のストレスを、花街で。
花街のストレスを、仕事で。
か。