偶然、このブログの2007年のエントリーをご覧いただいた中国のソフト開発会社の総経理 から日本語で連絡を頂いた。北京から日本語で。そういう時代なんだ、と改めて思いました。
さて昨今、ソーシャルサイト、ソーシャルアプリなどが流行っているが、
Social = 社会的
と言うことで、匿名だろうが、実名だろうが、人やその人が発信した情報同士をつなげますよ、ということだろうか。さて、昨今話題のfacebook です。たまに見ます。最近こちらで、卒業以来、音信不通だった友人と画面上で再会がありました。
国際結婚をし、子供もいることがわかり、おめでとう、と。画面右側の「知り合いかも」で知ったわけだが、他にも知り合いらしき人がいる。どこから見つけてくるのか、何かロジックはあるのだろうが、少し気味が悪くもある。
また、同様に若かりしころ、友情よりかアグレッシブな時があり、繁華街や飲み会などで自分セールスをしていたのだが、
「ドラゴンレーダーみたいに、女性ステータス(ヒマ中:青、帰宅中:黄色、彼氏いる:赤)がわかれば成約率上がるのに!」
と思っていた。ところが昨今のITインフラ、アプリはそれを可能にしている。
同様の機能はドコモの「イマドコサーチ」でも十分できる。場所がわかり、さらにfacebookと連携して実名が特定され、ステータスを入力して状況がわかってしまえば、下手なことはできない。当然、
「気(電源)を消す」
ことによってレーダーには映らないのだが。
もちろん便利な使い方もできそうだ。営業マンに持たせたら、上司から見た「生産性安心レーダー」になってしまうではないか。プライベートで気が気でないではないか。
Social関係のサイトやアプリは、人と人をめぐり合わせる一つの方法であり、その場ではおのおのが持っている、要素の効果的な交換があってこそだと思う。
また自分クロニクルのように、「あの時ってこんなだったな」という振り返りも明日へ一つのきっかけだと感じた。どうせ再会するなら、「こんなことやってんだ。」と胸をはりたい。