外から日本を見れる方々
先日、機会を得て、
・留学生ネットワークを創ろうとする人
・日本最大の広告代理店(つまり電通)の人
・現在、日本に4つある外資系ホテル(つまりリッツカールトン)の秘書さん
と話す、飲む機会があった。
・「Globalization」とは、強い国=アメリカに合わせることではないはずだ。
日本人が主導する多くは、その自虐史観教育からか、すぐに自らを否定して、合わせにかかる。双方のいいところを持ち寄ったらいいのではないか。
・新聞やメディアは、国民の価値観を創るのが仕事なんだと最近気づいた。
僕の価値観は一次情報を取って、自分で創りたいから、新聞も読まないし、流れにも乗らない。
ということを言っていたら、その会にまぜてくれた。
3名はそれぞれアメリカの大学を卒業している。アメリカで学び、かの国の良い点悪い点を知ったうえで日本に帰ってきた人たちだ。初めて会った方々だが、主張も強く、論理的だ。あっという間の時間だった。
帰りを共にした電通の方に、
・私はマイクロカンパニーを経営している。小さい企業と大きな企業では役割も価値も違う。
前者はトップダウンで規模は小さい。後者は合議制でスケールが大きい。
ということを話したら、
・面白い統計がある。アメリカでは退役軍人が一般企業に流れることが多い。軍には、
・空軍・海軍
・陸軍・海兵隊
の4つがあるが、受け入れ後の株価をトラッキングしていると、
・前者2つを受け入れた大企業
・後者2つを受け入れた中小企業
の株価が上がっている。その逆は下がっている。
これは、「交戦権の幅の違い」からくるものだろう。1つの命令、攻撃の影響、範囲が違うからだ。
他にも、アメリカ留学生の現地での悲哀、ニューヨークのピアノバーの話、BMWとメルセデスのブランドの違い、などマスを相手にしている方々のとても楽しい話を聞けた。日本の伝統工芸を世界に広めるプロジェクトを主幹されているらしい。
物事は大きく、広く考えよう。
国内や社内での隣人とのギャップなど、ささいなことじゃないか。