昨夜、犬が死んだ。当社キャラクターのモチーフにしたこの犬。
帰阪の新幹線中に報せを受けた。
変形性脊椎症からの腎不全からの尿毒症。なんだか早かった。具合が悪くなって2か月弱くらい。
齢、12歳と6か月。人間でいうと、62.5歳ぐらいか。
美人薄命でよし。晩節を煩わせず安らかにキレイに散ったようだ。
今朝から育ての親のところ(明石)に行った。名古屋からのご家族やご近所さんが、「!」と集まってきて談笑した。その子供らと向き合った。
「犬って埋めたらいいのちがうの。昔はそうしてたやん。」
「市が持って行ってくれるらしい。私が亡くなったらうめてな。」
「あと30年は死なん。」
「美人ちゃうから。」
とか、田舎のご老人は自分の命への達観とハツラツさが同居している。
地に足がついている。 あっという間の6時間。
彼女の骸を見ながら、団らん、家族とはこういうことなんだ。
と、犬が教えてくれた。
セキュリティスペシャリスト?技術?優秀なスタッフが取得したし、私には不要。
骸を越えて、時代も人もペットも変わりながら続く。