それぞれの名言
偶然にも同じテーマでコメントをいただいたので書いてみようと思う。
私が考える、バカとは、
「無知の無知」
すなわち、
「自分が、無知であることを知らない、わかっていない輩」
だ。
自分が今、
「無知であることを知っていれば」
その将来について、対処方法を考えるのが人間というものだろう。
神保町の賢人に、
「賢人は、バカには手厳しいけど、弱者には優しいですよね」と言ったら、
弱者は鍛えれば強くなるけど、
バカは鍛えても変わらない。
谷4のMBAホルダーからは、
利口はバカになれるけど、
バカは利口になれません。
文句にも、準備と品格を求めます。
イギリスの宰相、マーガレット・サッチャーは、
金持ちを貧乏人にしたところで、
貧乏人が金持ちになるわけではない。
と言っていた。
「バカって言うほうが、バカやねんで!」
と言われたこともある。が、
バカ!
というのは、
ヒトに対してではなく、コト(無知の無知)
を指している。バカは、バカだからそのことすらわからない。
最近、上位層が階段を下りて話しなさい。という風潮が強い。
「はぁ?なんで?」
と思う。
無知を修正するための聞く努力、変える努力なしに、
「まってまーす」
はおかしな風潮だ。