役所から和暦指定が入るたび、非常に違和感を覚える。仕事の通用は、西暦だけでよいではないか。なぜ仕事を二重にするのか。天皇制は文化だと思うが、それと仕事を紐づけるのはどうなのか。
有名人のマメまきに群がる者をTVでチラっと見た。
「それって・・・マメ、豆ですよね?」
初詣、恵方巻、丑の日のウナギ、バレンタイン・・・全部ご利益でっち上げのマーケティングに過ぎない。流行りの日本料理もそう。神事(信仰)と絡められると興ざめする。料理は料理(仕事 or 文化)でしかない。
国の制度を利用するんですから、国が定めることに従ってもらわなきゃ困ります。
「いや、それが一番の非効率なんだわ・・・」
国会中継を5分見たが、
「年収が億の代議士は、何をやっとるんだ・・・」
と。自治体の議員など、もっと不要だろう。拘束力と効果の低い、どうしようもない議案が大勢を占めているわけで。
そんな彼らが作り、4月から実施される「同一労働、同一賃金」なる奇妙な法律への対応のため、お上作成の難解な資料を読み解き、労使協定のための社内向け資料を作っているが、全くもって論理がわからない。
※厚生労働省が出したマニュアルを大阪労働局が概要冊子を追加頒布。
※大阪労働局は親切な方が多いので非難するつもりはない。
が、そもそも論として中央と地方の差というか、なんというか。
・同一の”労働”じゃなく、”成果”、だから同一賃金だよね。
※あとさ、「同一賃金」じゃ他社より優秀な人材確保できなくない?
「キミに他社より払えるヨ、払うヨ」は、企業競争力の源泉なわけで。
・そもそも外注って、自社でできない、やらない、合わないから。
※対象の自社社員に、外注先と同じ労働をさせてどうすんのさ。
人員配置と、業務設計間違えとるがな。
・え?正社員が働かないから外注を使ってる?
雇ったの、劣化させたのアンタやがな。
変えるべきは労働基準法と自社の賃金設計デス・・・
※とはいえ、問題は基準法の解雇制限だけではない。
優秀だった学生や若手が、5年経って低俗な会社論理に
染まったとたん、劣化する。
そして、社内の優秀な一部の利益が腐食を生かす。
→ 腐食も必要悪だが。必要なのは、
・成人への全体的/継続的な教育の仕組み。
・地域、業界を分析、俯瞰した労働力の振り分け。
労働力を、ムダにホワイトカラーに投入するから、
「その人数でやろう!」とどんどん非生産になる。
・役所のスリム化(自らお手本に)
とか。
そもそもなんでお上が賃金設定にまで口出すんだ?
・労働者は当然と論理的に、不合理な会社にNoを出すこと。
→労働市場による、前時代 / 非生産 / 不合理会社の淘汰。
・会社の文化、道徳=生産性の一助である。
→会社はムダな情緒仕事を認めない。数字が全てではないが、
合理的な運営設計をすべき。
失われた**年の日本(実態は儲かっている人多いと思うが)と、いろいろ逆な中国が話題になっている。
「・・・そういえば以前おとずれたなぁ」と過去のログを読んでみる。
それなりの視点で気の利いた事を書いているが、あれから5年・・・私も30代のころは、社内向け意識高い系の施策、顧客に向けた元気いっぱい活動をしてみた。が・・・
もぅ、絶対に、できない。
※えぇ。家族会、人事評価会、着ぐるみ着て顧客イベント参加、
懇親ツアーとか(やんなきゃ!)と、ヤリましたヨ・・。
最近・・・
「振り返りだしたら終わりだよ。」
と、2年前におっしゃっていた顧客の部長(Mr.冷静沈着)が、50歳にして華々しいご転職をブチ決められたのを聞いた。大きな驚き / 刺激とともに、快哉を叫びたい。そう、会社よりも個人が大事。2年前にはちゃんと準備していらっしゃったんだな。と。
実は、いろいろなところにちゃんとサインは出てる。
キャッチする感度と行動力が問題なわけで。
世間やメディアが見てみないふりしているところに今後のビジネスチャンスはある。仕事には2種類しかない。
・夢実現
・問題解決
当社は後者。
老人大国で人口が絶対に増えない日本で、成長時代にまつられた根拠のないキレイゴト、思考停止のベキ論、生理的に嫌なことには常にNoを言う会社と個人であり続けたい。